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中小企業診断協会兵庫県支部
中小企業診断士 奥村 隆生
サブプライムローン問題に端を発したアメリカの金融危機は、当然日本の経済にも暗い影を落とし、中小企業を取り巻く環境はますます不透明感を増してきている。このような環境下で企業が成長していくためには(すくなくとも生き残るためには)、有形資産(機械設備、店舗設備など目に見える資産)だけに頼る経営をしていては成果は期待できない。なぜなら、現代の情報化社会では、有形資産だけでは他社との差別化が困難になってきており成長のための「強み」とはなり難いからである。
そこで今注目されている経営手法が「知的資産経営」である。自社の知的資産に注目し、自社の知的資産の中に成長力や競争力の源泉を見出し、その知的資産を付加価値の創造に結びつけるストーリーを明確し実践していく経営手法である。
知的資産とは、経営資源のうち有形資産(目に見える資産)以外の財務諸表には表れない目に見えにくい資産の総称であり、人的資産、構造資産、関係資産の3つに分類される。知的資産が企業の成長力や競争力の源泉であることは従来中小企業経営者の意識に上っていなっかたが、これからは自社の付加価値を生み出す知的資産を強化し活用する企業が勝ち組となって行くであろう。
知的資産経営ステップ①
知的資産は目に見えにくい資産である。したがって、自社の「強み」もしくは「弱み」として漠然と意識されている場合もあるが、多くの場合経営者の意識の上には上っていない。ゆえに、知的資産経営の第一歩として、前述した3つの分類にしたがって、知的資産の 棚卸をしてみると良い。
人的資産:経営者、管理職、従業員など企業内部の人々に属人的に付随している資産。知識、ノウハウ、経験、想像力、学習能力、モチベーションなど。
構造資産:企業を構成する諸要素の関係から出てくる資産。企業内の組織力や組織の柔軟性、企業文化、各種の業務システム、データベースなど。
関係資産:企業の対外的な関係に付随している資産。 企業イメージ、顧客ロイヤルティ、顧客満足度、対外交渉力、仕入先や得意先との関係の密度など。

知的資産経営ステップ②
棚卸された知的資産の中から、競合他社と比べて成長力や競争力の源泉となる資産を見つけ出し、それを自社の「強み」とする。次いで、その「強み」が過去においてどのように収益に結びついてきたか、また今後どのように収益に結びつけていくか、を明らかにする。(ストーリー化)
知的資産経営ステップ③
ステップ②で明確化したストーリー(これがいわゆる経営戦略のコアの部分になる)を事業計画(業績計画と方針計画)に置き換え、事業運営の現場でPDCAを廻していく。
以上が知的資産経営という経営手法の概略である。激化する競争のなかで生き残り、成長していくためには、真の「強み」に着目し、それを強化し最大限に成果が得られるように活用していくことが必須の条件である。一度、知的資産経営ステップ①を試していただきたい。希望の光が見えてくる筈である。
(参考文献 「中小企業のための知的資産経営マニュアル」中小企業基盤整備機構)
ひさしぶりに行ってきました「さぬきうどん」。
と、いっても、今回は同業者の任意の集まりと一緒に。香川県丸亀市です。
メルマガに記載した「うどんタクシー」は、こんな感じです。

予約制で私たちが利用したのは、2時間合計9,000円。
5名で割り勘すると、 ひとりあたり 1,800円です。うどんは140円から280円の間なので、
交通費のほうが高いですけどね。
「運転手さんのオススメで」というと、好みのタイプのうどん(ぶっかけ、かまたま 等)を
聞かれ、それにあわせたお店に連れて行ってくれます。
車内では、それぞれのお店のオススメメニューや観光案内もしてもらえるので、
下調べをなしで、うどんを楽しみたい方にはオススメです。
週末だったからか、他府県ナンバーの車も多く、まだまだ「うどん人気」は続いているんだなと
思いました。
香川県までは、マイカーのほかに、高速バスや新幹線&特急で行くことができます。
5・6名でやってくれば大阪や神戸からでもマイカー利用が便利かもしれませんが、
運転手さんは責任が重いですからね・・・。
(まねじめんとサプリ編集長 うだ)
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