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第 26 号 ( 目 次 )

point総合病院と町のお医者さん・お得意先の仕入係・笑顔の景品
point編集後記
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中小企業診断協会兵庫県支部 上村 隆夫

“総合病院と町のお医者さん”

「世の中の進歩につれて専門細分化された医療の世界ではそうしたものを網羅し高度の施設や器具をそろえる総合病院が増えてきました。しかし総合病院だけで事足りるかというとそうではありません。その数十倍の町のお医者さんが日常的に患者と接して、患者の体のことを知り、診療、往診や健康の助言をしてくれます。時には健康以外のことにも相談にも乗ってくれます。いわば相談役の役目もしてくれるわけです。総合病院と町のお医者さんがそれぞれの役割を果たすので社会全体の医療がスムーズにいっています。 このような姿は商売の世界でもいえることではないでしょうか。百貨店やスーパーは総合病院、個別の商店は町のお医者さんということになるでしょう。お客様の立場としては両方ともなくてはならないものだということになります。百貨店やスーパーに行けば、いろんなものが一度に変えて便利である。一方近所のお店は気心がしれていてこちらの好みもわかっている。場合によってはお店がしまってからでも頼めば届けてくれるということになります。個別の商店としてはお店の役割を十分考えて、お客様と密接に結びついた血のかよったサービスをしてゆくことが何よりも大切ということになるでしょう。」

今風に言えば、個別の商店にとって地域密着型営業や顧客関係マーケティングが大切ということでしょうが思いは同じですね。お得意さんに頼まれれば電球1個でも探して届ける心意気の酒屋さんがあるそうですが、そういうお店はお客様にとって大切な財産というべきでしょう。

“お得意先の仕入係”

「商売では、自分の扱う商品を充分吟味して自信をもって販売することが大事であることは言うまでもないでしょう。ただその際の心がけとして買う人の身になってというか、いわばお得意先の仕入係になったつもりでこれを吟味することが大事だと思います。お得意様はいま何を必要とされているか、どういう程度のものをどのくらい欲しておられるかということを察知しつつお得意様の意にかなうようにお勧めしなければなりません。ただ仕入係というものは得てして品物を何でも値切って安く購入しようとしがちです。これは人情として一面やむを得ませんが、私は必ずしもよくないと思っています。というのは商売というものは、本当は売るほうも買うほうも双方が喜び、双方が適正な利益を交換するという形でやらないと長続きしませんしお互いのためにならないと思うからです。だからお得意様の仕入係としては、一方ではそういった正しい商売道に立ちつつ、お得意様の身になって商品を吟味することが大事だと思うのです。」

「小売はお客様の購買代理人」という言葉がありましたがほとんど同じ文脈です。「小売も生産者もお客様の仕入係」という風になれば食品関連の不祥事もなくなるでしょうね。

“笑顔の景品”

「最近は、競争の激しいこともあって、個々のお店なり商店街が工夫を凝らして販売をすすめています。いわゆる景品つき販売というのもその一つです。お客さんの関心をひくものをということで、はなはだしい場合は外国への招待旅行といった景品もあるようです。こうした景品つき販売というものはお客さんに喜ばれることでもあるし、また商売の促進に結びつくことであれば大いに意義のあることだとも思います。ところで、お客さんにおつけする景品のうちで、何にもまして重要なものは何かということになったら、みなさんはどんな景品をあげられるでしょうか。私はそれを親切な“笑顔”ではないかと思います。いつもご愛顧頂いているお客さんに対して感謝の気持ちにあふれた“笑顔”の景品を日頃からおつけしていれば、あえてハワイ旅行というようなことをせずとも、お客さんはきっと満足してくださるのではないかと思います。“あのお店はあんな景品をつけているが、自分のところは親切な笑顔のサービスに徹しよう”というような方策で臨んでこそお客さんに心から喜んでも頂け、お店の良きファンにもなって頂けるのではないでしょうか」

ホスピタリティとかインタラクティブマーケティングなどの今風な言葉がありますが、原点は“笑顔の景品”ということでしょうか。  

松下幸之助さんの言葉(商売心得帖のほかに経営心得帖や社員心得帖などもあります)を3題拝借しました。商売の環境は当時と大きく変わっていますし、マーケティングも大いに進歩しましたが商売の根っ子の部分は変わらないようです。いわれてみればなるほどと納得できる普通のことをひとつでも多く見つけ出して実現していくのも商売繁盛の要点のひとつでしょうね。

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 今月も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 4月上旬に池袋のエチカに行ってきました。(エチカのために東京に行ったわけではありませんが。)

東京はどこに行っても人が多いのですが、エチカの中でも人気は「食べ物関連」。

食べ物に保守的な方もいらっしゃいますが、私は「新し物好き」。

なので(?)豆スイーツをいただきました。そういえば、自分の会社のブログはほぼ「食べ物ブログ」になっていたような。

で、最近ちょっとぽっちゃり。「メタボ対策」しなくちゃいけないかな。

エチカのゆるキャラ?!

季節の豆スイーツ

ついでに東京駅で行列ができる「ねんりんや」というバームクーヘン屋さんにもならんでみました。 おいしい?から人気なのかなぁ~ 「売り」のとおり、味、歯ごたえともにしっかりしたバームクーヘンでした。

そういえば、東京の特産品って何?!

「ねんりんや」

行列の途中にあるメニュー。

 

ねんりん屋のバームクーヘン

 

(まねじめんとサプリ編集長 うだ)

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