西兵庫信用金庫と兵庫県中小企業診断士協会の業務提携のお知らせ

令和5年10月27日(金)に神戸市産業振興センターにて、西兵庫信用金庫と兵庫県中小企業診断士協会の業務提携に関する調印式が行われました。

(広報委員会)

参照:ひょうご経済プラス


西兵庫信用金庫と兵庫県中小企業診断士協会の業務提携の件

1.調印式

日 時:令和5年10月27日(金)15:00~

会 場:神戸市産業振興センター 801号室

調印者:西兵庫信用金庫/桑垣理事長、兵庫県中小企業診断士協会/湯浅会長

その他:調印式を西兵庫信用金庫/桑垣理事長と兵庫県中小企業診断士協会/湯浅会長の面談の場ととらえて交流を深める。

2.業務提携の背景

(1)地域金融機関の経営支援の強化

バブル崩壊後、金融行政は「金融機関の健全性」を重視していたが、バブルの処理が完了するなかで、「企業の経済成長と資産形成」に舵を切った。金融機関は事業者への融資業務の支援に加えて、コンサルティング能力を発揮して、取引先への経営支援が強く求められるようになった。このような金融環境の変化のなかで、コンサルティング能力の唯一の国家資格である中小企業診断士の価値が高まっており、中小企業診断士を活用した企業支援のニーズが大きくなっている。

(2)業績不振に陥った事業者への支援の強化

 コロナ禍が収束したが、飲食業や観光関連産業を中心に業績不振の事業者も多数ある。また、ゼロゼロ融資(無担保・無保証)の実行から3年が経過し、本年度から元本返済が開始する事業者も多く、資金繰りに苦慮する事業者の支援も必要である。これらの事業者の支援の強化が課題である。

3.業務提携の目的

(1)西兵庫信用金庫

・人口減少が進む過疎地域の活性化、宍粟市の地場産業である林業支援、トロッコ列車を売りとした観光支援を強化したい。これらを強化するためには、当金庫の経営資源のみでは限界もあり、当協会の支援を仰ぎたい。

・商工会等の外部支援機関に経営支援を依存するのではなく、西兵庫信用金庫が主体的に経営支援を展開したい。当金庫の職員のコンサルティング能力のレベルアップを図るため、当協会の指導を仰ぎたい。

(2)兵庫県中小企業診断士協会

・中小企業診断士の価値が高まるなかで、資格取得者が増加傾向にある。当協会の会員数も300名を超え、業種の垣根を超えた幅広い会員が在籍する。よって、当協会は事業者の多様な支援ニーズに応えることができ、中小企業の支援に貢献したい。

・当協会が実施している調査研究事業によると金融機関は取引先へのコンサルティング支援を強化するために、中小企業診断士への期待が高いことがわかった。兵庫県下の地域

 金融機関と連携することにより、会員の活躍の機会を提供したい。

4.今後の業務内容

(1)新規創業・新事業に関する支援業務

(2)販路開拓コンサルティングに関する支援業務

(3)経営改善支援に関する支援業務

(4)事業再生及び事業承継に関する支援業務

(5)地域発展に資する人材育成に関する支援業務

(6)その他付随・関連する業務

5.具体的取組み事項について

(1)店舗単位またはブロック(地域)単位で行う個別相談会

新事業・販路開拓、経営改善などテーマを絞った個別相談会(半日・4組程度を想定)を実施する。

(2)当協会会員(中小企業診断士)による当金庫職員向け勉強会・研修会の実施

創業・新事業、販路開拓、経営改善などテーマを絞って勉強会・研修会を実施する。

(3)個別にコンサルティングを要望する取引先への当協会会員(中小企業診断士)の紹介

取引先の要望に合った協会会員(中小企業診断士)を当協会が紹介する。