【実施報告】中小企業診断士の日 2021オンラインイベント 中小企業診断士として切り拓くミライ

緊急事態宣言解除直後であったため、感染防止に留意し、オンライン開催となった。当イベントのオンライン開催は昨年に続き2度目である。

今回のイベントでは、様々な活躍方法のある中小企業診断士という資格の魅力について、個性的な活躍をしている5名のフロントランナー(先駆者)から話を聞き、また参加者との交流をする機会を設けた。35名の申し込みがあり、多くは会員以外の方々で、これから資格取得を志す方も多く参加された。

冒頭は、「フロントランナーが語る ショートセミナー」として、次の5名の中小企業診断士による、5者5様の活躍について、語られた。
塩川圭祐氏からは、「企業に所属しながら、副業でも活躍する」として、企業に所属する企業内診断士でもあり、かつ事業計画策定など個別の企業案件に参画する様子が伝えられた。

橋本幸恵氏からは、「ワークライフインテグレーション 子育てと中小企業診断士」として、コロナ禍での在宅勤務の様子や、1日の時間をどのように中小企業診断士としての活動に当てているかの紹介があった。
森藤啓治郎氏からは、「会社経営から診断士独立開業へ」として、企業経営者から一転、中小企業診断士をはじめとした士業グループの代表として全国を駆け回る勝也君の様子が伝えられた。
西口竜司氏からは、「弁護士とのダブルライセンス」として、現士業でありながら新しく資格を取り言の難しさや、資格を組み合わせることでの顧客からの信頼獲得につながった様子などが伝えられた。
西永敦子氏からは、「企業内で資格・能力を活用して出世する」として、自身のキャリア経緯から、社内での活躍と出世の様などを伝えられ、企業人としてのキャリア形成に大変参考になる内容であった。

次に、「フロントランナーに聞く パネルディスカッション」として、資格を取ったらこうなった「働き方編」や、「生活編」など、それぞれの中小企業診断士に起こった変化を語っていただいた。

最後に、「フロントランナーと語る ブレイクアウトセッション」として、事前にアンケートで収集をした、参加者の興味あるテーマに沿い、ブレイクアウトルームを設け、冒頭の講演者と少人数のグループで活発な意見交換が行われた。一度ルームチェンジを行い。参加者は2つのテーマについて、意見交換をすることが出来た。

最後に企業内診断士祭りwasshoiの告知を行い閉会となった。
今後も有資格者・会員だけでなく、広く資格の魅力を伝え認知向上になる活動について、積極的に取り組んでいきたい。